行政書士事務所であることの表示、事務所の看板について

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昨日、事務所twitterの開設についてお伝えした際に、そのトップ画像すらないtwitterアカウントの当面の措置として、「外に掲載されている事務所の看板」を写真に収め、アップロードしておいたことを(誰に対してかはわかりませんが)報告しました。

その写真がこれです↓

なんか斜めっている気がしなくもありませんが、写真の撮り方のせいだと思います

それで、あまり引き気味に写真を撮るとコケとか色々生えていて汚いのがバレてしまうため、こんな接写のものになってしまっているのですが、コンクリートブロックの感じから見て、当行政書士事務所のこの看板がかなり小さなものであることがわかると思います。しっかり測ってはいませんがA4よりも少し大きいかどうかぐらいですね。

ちなみにこの看板は「看板mart」様に依頼して作成して頂きました、お値段の方は確かコミコミで6,270円だったと記憶しています。かなり格安だったのですが、届いてみれば材質もキッチリしていて丈夫そうな感じ。

もちろん他にもネット検索で出てきた業者様に見積もりは出して頂いたのですが、同じ内容では最も料金が安かったゆえの選択でした。ちなみに、業者ごとに価格が異なるのは『デザイン料』による部分が大きいように思えます。

今後、いつの日か当事務所が「行政書士だけ」ではなくなる時まで(他の勉強が遅々として進みませんが)、この大切な看板と共に過ごしていくこととなります。

なお、今現在は外で豪雨に晒されているようですが、大地震でブロック塀が倒壊しない限りはダメになったりはしないだろうと感じる程度の剛性は、届いた際に触ってみた感じではありました。これからしばらくの間お願い致します…

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行政書士事務所はそれなりの「表示」をする必要がある

それで、当事務所も設置している看板ですが、先程も触れたようにこれは本当に小さなもので、よく昔からある事務所様などで見かけるような、長い縦書きの目立つ看板ではありません。

ですが「ここは行政書士事務所です」ということを表示するためにはこれで足りているわけで、むしろバリバリの二項道路である当事務所が面する道に、地域で有名な、昔からの事務所に設置するような巨大看板はちょっと…ということでそのサイズにしました。

なお、これから開業の準備をされる行政書士登録予定者が見ておられることを想定して書いておきますと、行政書士法施行規則の第3章(行政書士)、その一番初めに「事務所の表示」としてこれに関する規定があります。

以下行政書士法施行規則の抜粋↓

第3章 行政書士
(事務所の表示)

第2条の14
行政書士は、その事務所に行政書士の事務所であることを明らかにした表札を掲示しなければならない。

行政書士法施行規則

ここには「表札」とありますが、さすがに一般家庭用のものでは何が何だかわからないと思いますので、一応は小さくても「看板」という形にした次第です。一応、徒歩にて前を通る方がゼロというわけではありませんから、ほんの僅かでも宣伝効果が期待できるのであれば看板の方が良いということもありますね…

もっとも、都会の方へ行けば本当に「表札」と表現できる大きさのものを掲示している事務所があるのかも知れません。雑居ビルの手前に並んだ会社名のプレートとか、その中に行政書士事務所の表示があったりするのでしょう。それが「中に居る個人や法人を現す表札」なのか「顧客獲得の目的で設置された看板」なのかは判断に迷うところですが…

取り付けは意外と簡単、壁に穴を空けたりはしていません

それで、せっかくちゃんとした業者様に依頼して作成してもらった看板ですから、取り付けをしなくては意味がありません、というか先程触れた行政書士法施行規則に抵触します。

それで、最初はブロック塀に穴を空け、そこにネジで取り付けようと思っていたのですが…そちら方面に詳しい知人に聞いたところ、それなりの道具があった方が良いとのことでした。

それで、もちろんそんなものは持っていないし、どんなものが「それなり」になるのかもわかりません。少なくとも家にある安物の電動ドライバーに普通のドリルを買ってきて取り付けるだけでは、力不足となる可能性が高いということだけはわかりましたが…

ですがそこで取り付けを諦めるわけにはいきません、当然ですがネットで検索し、出てきた方法は2つでした。ひとつは後ろに固定する金属のパーツを取り付けるというもの、そしてもうひとつはブロック塀に直接看板を貼り付けてしまうというものでした。

上に添付した写真を見ればわかるかと思いますが、当事務所が選択したのは後者、直接貼り付けてしまう方法です。そのために用いたアイテムは以下↓

後ろで見切れているのは無関係な電話機のコード

「両面テープ」と「ボンド」というふたつの選択肢があったわけですが(知らないだけで他にもあるかも)、どちらが良いかという判断は素人には難しかったため、とりあえずどちらも、つまり「両面テープを貼り付け、さらに隙間を埋める形でボンドを」という感じにしました。

それで今のところガッチリくっついているし、今日のような大雨にも、そして風の強い日もどうということないため、一応はこれでどうにかなっていると判断しています。

なお、写真にあるボンドの方は何だか知りませんが、蓋がガチガチになってかなり力を入れないと開きません。購入時、説明書きに「なるべく使い切って」的なことが書いてあったのですが、どうもこういう事態になるからそうしろとのことだったようですね。

次、もし看板を刷新しなくてはならない場合には気を付けて、一度開封したら塗りたくってでも使い切ることにします…

電話番号を記載しておけば良かったかも…

最後に、これは今更ながら後悔していることなのですが、事務所看板に「電話番号」を記載しておけばよかったなと思っています。

別に事務所名が記載されていれば大丈夫なのですが、それでも電話番号が載っている方が、見た方が「ここに電話してみよう」と思う機会がないことはない、1年に1回ぐらいはあるかも知れません。

これは次回の看板作成に備えて覚えておく事項です、もし掛け替えがあるのなら、次回は電話番号と、HPのお問い合わせは…QRコードとかにしてしまうことが可能であれば便利なんですが…

とにかく、次の看板作成では電話番号の記載が必須だと、頭の片隅に留めておきます。ということでした、今回はこのあたりで…

行政書士おぎ事務所

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