静岡県の時短・休業協力金、支給状況が…

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2021年もそろそろ終わりが近付いてきました、もう12月、あと1か月で2022年がやってきます。

本年も引き続きコロナコロナで、2020年とあまり変わり映えしない感じでしたが、それでも東京オリンピックが1年越しで開催されたり、新型コロナワクチンの普及が進んだことなどはちょっとした進展のような気がしなくもありません。

しかしそんな中でも、静岡県における主に飲食店向けの時短・休業協力金、これの支給がずいぶん遅れているとのことで、困り果てている事業者の方がかなり多くなっている様子です。

本来は3週間程度、つまり最後の1回(9月13日から9月30日までの緊急事態第二期分)についても10月中には入金…ぐらいの予定ではなかったかと思いますが(かなり曖昧です)、11月も終わりに近づいた現状で、未だ第一期分も入金されていない所があるとか…

ちなみに毎週金曜日に静岡県のHP更新されるという「支給状況」ですが、以下のようになっています↓

静岡県HP「新型コロナウイルス感染症について」より取得

何やら「11月19日までの累計」の部分が日付だけ変わっていないように思えます。先週の分は「第二期分」の支払状況が0.5%程度だったように思えますし、これは差し替え時の誤りか何かではないかと推測します。

しかしこの感じで本当に「11月30日」までに第二期分の76%に当たる11,000件の入金が完了するのでしょうか?また、残りの方々(第一期分のうち19%・第二期分のうち24%)についてはいつ入金の手続きが取られるのでしょうか?

この辺り、徐々に明らかになっていくものだとは思いますが、今回においては行こう可能な限り早く、そして次回以降、新型コロナウイルス関連に限らず、今回よりも迅速な対応となるようにして頂きたいところです。

静岡県側でも、そして委託を受けた業者側でも、このような方法で現金を給付するのは初めてのことであったのでしょう。しかし今回、これだけ遅延遅延になってしまったことで多くの事業者の方の営業計画等が崩れてしまっている状態。

今回の反省を活かすことができるのかどうか、緊急事態宣言の発令のような危機的な状況にならないのが本来はベストなのですが、万が一に備えて次回以降のこういったケースでの対応策を練って欲しいところです…

行政書士おぎ事務所

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